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2020.12.26

お正月飾り~しめ縄

お正月の準備済みましたでしょうか

七浦建設でも、毎年、

この時期には年末の大掃除と

お正月を迎えるため準備を行います。

 

今回は、神棚に飾るしめ縄(牛蒡〆)についてうんちくをしたいと思います。

しめ縄のいわれは、

天岩戸に隠れてしまった天照大御神が再び岩戸から出てきたときに

二度と岩戸の中に隠れられないように岩戸の前に縄を張り巡らした、

という神話にあります。

神棚にしめ縄を飾るのは、

神聖な場所に、悪いものが入らないようにするための境界だそうです。

しめ縄の下に垂れている白い紙ですが「紙垂(しで)」と言います。

こちらは、稲妻を表現しているそうで、

稲妻が起こると稲がよく成長するとのいわれからきている、とのこと。

しめ縄の飾り方は、

写真のように太い方を向かって右に飾ります。

ただし、地方により太い方を向かって左にするところもあるようですので、

地域の神社等に確認されるとよいそうです。

ちなみに、当社七浦建設では、

昇り龍のように昇っていくイメージで

右側を少し高く飾ります。

また、「右肩上がり」になぞらえてもいます。

 

紙垂は折り目が向かって正面に来るように

牛蒡しめに挟み込んで飾ります。

 

なお、しめ縄は、年末に新しいものに交換します。

1年間お世話になった古いものは、

年明け神社でどんど焼きに出して焼いてもらいましょう

 

以上、しめ縄についてのうんちくでした。

(H)