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2019.11.22

風邪のときの対処方法と建築構造の話

突然ですが、

風邪で発熱したとき、

「お風呂には絶対に入ってはいけない」と言われたことはありますか?

昭和の時代には、それが常識でした。

 

しかし、最近は、風邪で発熱したときでも、

様子を見てお風呂に入れてもいい、というのが常識なんです。

 

子供の発熱の場合には、逆に、

蒸れたり、汗疹になったりしないように

ぬるめのお風呂かシャワー程度で

入浴後は、全体に湯冷めしないように気を付けて

なるべく入浴させた方がいい、

とまで言われています。

 

昭和の時代の常識が間違っていたのでしょうか?

 

いいえ、

その理由には、当時と今の一般的な住宅の建築構造の違いにあるようなんです。

昭和の時代のお風呂場といえば、

風が吹けば隙間風が入ってきたり

ひんやりと家の中でも寒い空間というのが一般的。

そんな環境の中の熱い温度のお風呂に入って

また、キーンと冷えた脱衣所で体を拭く

 

これでは、風邪が悪化してしまいます。

 

それに比べて今のお風呂は、快適です。

お風呂も脱衣所も快適な温度に調整でき、

お風呂から居間や寝室への導線だって快適ですよね。

 

住宅の建築構造の進化が

風邪のときの対応の常識まで変化させていたんです。

 

七浦建設では、お風呂、脱衣所のリフォームのご相談も承っております。

LIXILリフォームショップ七浦建設のHPはこちら➩https://lixil-reformshop.jp/shop/SC00091010/

TEL:0287-47-4701

 

(H)